フリーのHTMLエディタであるalphaEDITで作成したファイルのアップロード

アップロード

（1）はじめに

ローカルで作成したページをインターネット上で見られるようにするにはファイル転送ソフトを使用して、ファイルをアップロードする必要があります。
それには先ずFTPソフトをダウンロードしインストールします。ここでは代表的なFTPソフトであるFFFTPを例に取って解説します。
※ローカルの意味は「ローカル FTP 用語」を検索テキストボックス内に貼り付けると「Googleサーチ」で調べられます。
※アップロードの意味は「アップロード　用語」を検索テキストボックス内に貼り付けると「Googleサーチ」で調べられます。

（2）FFFTPのダウンロードとインストール

「FFFTP Support Page」からソフトをダウンロードし、インストールしてください。

FFFTPのサポートページです。

（3）FFFTPの設定方法

プロバイダー別ホームページFTP設定ページにアクセスし、その方法に従ってください。

（a）PLALA	（b）DION	（c）SO-NET	（d）ASAHI-NET	（e）NIFTY.COM
（f）YAHOO.CO.JP	（g）OCN	（h）ODN	（i）Hi-Ho

※上記にないプロバイダーは「FFFTP Support Page」の初心者マニュアルを利用してください。
※WindowsXPで接続できない場合はファイヤーウォールが原因していることがほとんどです。
上記「FFFTP Support Page」やFFFTP作者のQ&Aを参考にしてください。
※ノートンやウィルスバスターなどのアンチウィルスソフト（インターネットセキュリティ、ウェブシールド）の動作を一時的にオフにしても接続できないできない時はWindowsXPのファイヤーウォールを疑ってみてください。
なお、これらのソフトはFFFTPを初めて接続する時、「接続を許すかどうか」のメッセージが出てくるのがほとんどだと思います。この時は、「接続許可」を与えてください。もしこの先ずっと認めるかどうかのチェック欄（□）があるときはチェックを入れて「許可」して下さい。次からは出なくなります。
　

（4）設定ポイント

プロバイダー設定マニュアル通りに設定しなければならない項目は
（a）ホスト名（アドレス）
（b）ユーザ名
（c）パスワード／パスフレーズ
（d）ホストの初期フォルダ

設定が自由な箇所は
（a）ホストの設定名
（b）ローカルの初期フォルダ
ホームページファイルがあるフォルダを指定します。

←これをクリックしてそのフォルダを選択してください。
　

（5）接続に成功したら

右側の画面のアドレス欄に注目
ホストの初期設定がプロバイダーの指定通りに設定した場合は最初の/以外何も表示されません。（/class/c/pc01の部分）
そうしたら成功です！
この例では更にclassと言うフォルダを作り、その下にcとかpc01を作った場合です。（パソコン塾での設定例）

名前の下にはサンプルのindex.htm（index.htnl）が１個置いてあるのが普通です。このファイルにインターネットエクスプローラでアクセスして見るとプロバイダーによっては英語だけのページになっていることがあります。ここで書かれている意味は「これはサンプルページなので、新しいのに置き換えてください。」と言うことです。何故日本語でないのでしょうか？？
　

（6）ファイルの転送

接続が出来たらあとは比較的簡単ですが、トラブルを回避する知識を事前に持っているとトラブル解決の為の時間を取られずに済みます。

ポイント
（a）大文字と小文字の違いを明確にする。
Windowsでは大文字と小文字の区別が明確ではありませんが、プロバイダーのコンピューターは別物扱いになります。
例）jpgとJPG、gifとGIFは別物です。つまりImage.jpgとimage.jpgは別ファイルと認識されます。もしアップロードしたファイルで画像が表示されないときはこれを疑ってみる必要があります。

（b）全角文字(日本語の漢字など）と半角文字（英数字）
ファイル名は必ず半角文字の英数字を使用してください。１と1の違い、ＡとAの違い、ａとaの違いなど。

（c）絶対パスと相対パス
初心者に取ってこの概念が先ずぶつかる大きな壁のようです。
※絶対パスの意味は「絶対パス」を検索テキストボックス内に貼り付けると「Googleサーチ」で調べられます。たくさんのサイトで説明が成されているので、そちらを参照してください。
起こり易いのは画像や音楽。参照先が自分のパソコンのURLを指定いる場合にこのトラブルが発生します。

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